最近強烈な勢いで進化している3Dプリンター。いつかバイクの役に立つ日も来るんじゃないかな…と思っていたらもうそろそろ来るみたいです。
今回は3Dプリンターで作ったバイクを紹介します!
このスケスケのバイク、なんと3Dプリンターで作られたものなんです。しかもパーツ一個一個を組み合わせて作られたもの。相当手が込んでいます。
このバイクの元になったのはHondaの名車「CB750Four」。今では実車価格100〜200万はくだらない激レア車です。
ほぼ完璧と言っていいほどの完成度。パーツを一つ一つ出力し、組み合わせています。
わざわざPC上で3Dデーターを作り、出力、組み立て。果てしない作業のように思ってしまいますが、これを作ったJonathan Brandさんは楽しそうに作業しています。趣味の領域を超えた作品です!
パーツの取り外しも可能。もうバイクをメンテナンスしているようにしか見えません。
ホイールの細かいスポークまでしっかり再現されています。タイヤまで3Dプリント製なのも驚き。
3Dプリンターでここまでできてしまったら将来、パーツがない…なんてこともなくなるのかもしれません。最新技術によって作られた旧車でした!
今回は完成度の高い3Dプリント製バイクオブジェを紹介しましたが、次回は走行可能なバイクを紹介します!3Dプリントはここまで進歩してるんです!
(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
【関連記事】
【夜ツーのススメ】夜の空港はブラッとツーリングに最適なスポットだった