新型ディスカバリーのデビュー記念車「DISCOVERY FIRST EDITION」が限定30台で登場

ファミリーユースも想定した新型ディスカバリーにはほかにも多くの特徴があります。「インテリジェント・シート・フォールド」もその1つで、フルサイズ7シートは、荷室のスイッチまたはタッチスクリーンで、2列目と3列目のシートの折りたたみができる機能。

車両から離れていても専用スマホ・アプリから遠隔操作でシート設定をすることが可能で、荷室容量を258Lから最大2406Lまで拡大が可能。7人乗りの状態から2人乗りの状態に折りたたんでラゲッジを最大化するまでにかかる時間は14秒だそうです。肝心のキャビンスペースは、2列目シートで954mm、3列目シートでも851mmのレッグスペースが確保され、大人7人の乗車に対応するとしています。

インパネでは、タッチ操作が可能な10.2インチのインフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」を搭載。通信機能により、急病時などに天井のボタンを押すことでオペレーターと会話ができたり、アプリを介して車両位置情報やトリップデータ、ドアやウィンドウの開閉状況の確認ができたりします。

気になる価格は、ガソリンエンジンの「ナミブオレンジ」が1031万7000円、「シリコンシルバー」と「ファラロンブラック」が1045万7000円。ディーゼルターボの「シリコンシルバー」と「ファラロンブラック」が1044万7000円、「ナミブオレンジ」が1051万7000円です。

新型ディスカバリーの導入記念車は30台限定で、2017年4月5日(水)~4月17日(月)23:59までの抽選販売となっています。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

「DISCOVERY FIRST EDITION」抽選販売方法
http://www.landrover.co.jp/vehicles/discovery/discovery_presale.html

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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