2018年型「アウトバック」、ニューヨーク国際自動車ショーで公開

同社のフラッグシップモデルにふさわしい上質な乗り心地を得るべく、サスペンション設定の最適化などにより、操縦安定性と乗り心地をさらに向上。エンジンやCVT特性を変更することでメリハリのある気持ち良い加速感も実現したとしています。

安全面では、ステアリング連動ヘッドランプの採用、後側方警戒支援システムのインジケータランプを鏡面中からより視認しやすいミラーサイドに移設されたのがトピックス。

前者は、ステアリング操作に合わせてヘッドランプ光軸を左右に動かすステアリング連動型に進化させたことで、コーナーや交差点で車両進行方向を照射し、夜間の視認性を向上させる装備。さらに、ランプを大きく光るように変更することで、走行時の周囲の状況をより把握しやすくなったそうです。

SUBARUらしい年次改良を受けた2018年型アウトバック。米国での発売は今夏予定とのことで、日本での発売時期はまだアナウンスされていませんが、近い将来の発売が期待されます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる