同社のフラッグシップモデルにふさわしい上質な乗り心地を得るべく、サスペンション設定の最適化などにより、操縦安定性と乗り心地をさらに向上。エンジンやCVT特性を変更することでメリハリのある気持ち良い加速感も実現したとしています。
安全面では、ステアリング連動ヘッドランプの採用、後側方警戒支援システムのインジケータランプを鏡面中からより視認しやすいミラーサイドに移設されたのがトピックス。
前者は、ステアリング操作に合わせてヘッドランプ光軸を左右に動かすステアリング連動型に進化させたことで、コーナーや交差点で車両進行方向を照射し、夜間の視認性を向上させる装備。さらに、ランプを大きく光るように変更することで、走行時の周囲の状況をより把握しやすくなったそうです。
SUBARUらしい年次改良を受けた2018年型アウトバック。米国での発売は今夏予定とのことで、日本での発売時期はまだアナウンスされていませんが、近い将来の発売が期待されます。
(塚田勝弘)