目つきが変わった? メルセデス「Xクラス」プロトタイプ、新デイライトが露出

メルセデス・ベンツ初の高級ピックアップ「Xクラス」の最終プロトタイプを、擬装の軽い状態でカメラが捉えました。

今回は初めてヘッドライトが露出。2016年秋に公開されたコンセプトモデルとは異なるデイタイムランニングライトが確認できます。

フロントバンパーは隠され、エアインテークの形状は不明ですが、コンセプトモデルの左右が繋がった大きな形状ではなく、分割されたデザインとなる可能性が高いようです。

また、グリルにはコンセプトモデル、「パワフル アドベンチャー」のような2本のバーがメッシュの奥に見えます。

プラットフォームは日産「NP300ナバラ」と共有し、室内には大型インフォテインメントシステム・ディスプレイ、最新世代COMANDシステムを装備し、ワイルドかつハイクオリティなものになりそうです。

パワートレインは最大261psを発揮する3リットルV型6気筒エンジンを搭載すると見られています。

市販版のワールドプレミアは、早ければ2017年秋のフランクフルトモーターショー、遅れれば2017年3月のジュネーブモーターショーあたりが予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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