ひと言でセンスが良いといっても、デザインなのか、先進性なのかそれともブランド自体なのか人それぞれ異なるでしょう。そこで、現在販売されているスポーツカーの中でセンスが良いと思われる要素が詰まった5台を取り上げました。
■レクサス・LC
レクサスのフラッグシップクーペとして、2017年3月に登場したのがLCです。グレードは5LV8エンジンを搭載するLC500と3.5LV6エンジンと走行用モーターの出力を制御するマルチハイブリッドシステムを搭載したLC500hの2種類で車両本体価格は1300万円~1450万円となっています。
先鋭的でセンスの良さが光るLCのスタイリングは新開発GA-Lプラットフォームの採用により、エンジンをフロントミッドに搭載したことで、低いフードのデザインが可能になりました。
その結果、フロントフードからルーフラインにつながるダイナミックなプロポーションが実現したのです。そしてブラックアウトしたCピラーによって、ルーフがまるで浮いているように見えるのが特徴です。