ホンダ「S660」の追加販売も決定!デザイン性が高く、走りもかっこいい軽自動車5車種【2021年最新版】

■走りにこだわりたいユーザーに人気の軽自動車

軽自動車といえば、背が高い軽スーパートールワゴンや軽ハイトワゴンが人気ですが、室内が広く使い勝手に優れるのはいいけれど、デザインが今ひとつだと思う人もいるでしょう。

特に、走りにこだわりたいユーザーなどには、もっとスタイリッシュだったり、スポーティなデザインのモデルが好みだという人も多いと思います。

そこで、ここでは、スポーティなフォルムを持ち、魅力的な走行性能を両立した軽自動車のおすすめ5車種を紹介します。

●ホンダ・S660

まずは、ホンダの軽オープンカー「S660」。2シーターのオープンボディで、リヤミッドシップにエンジンを搭載するスポーツモデルです。

デザイン性の高く走りもかっこいい軽自動車
ホンダ・S660

S660は、残念ながら2022年3月をもって生産終了が発表されており、一時は予約が殺到したことで予定販売台数を超え、新車のオーダーは締め切られていました。

ところが、ホンダは2021年11月1日、あらたに650台を追加生産し、一部販売店での販売ならびにWEBで抽選販売を行うことを発表。多くのファンに向けて、最後の販売を実施します。

追加販売の理由を、ホンダは、前述の通り、2021年3月に生産終了を発表した直後から多くの注文が入ったことで、想定を大きく上回る早さで完売したことにより、商談途中で購入できなかったユーザーがかなりの数にのぼったことを挙げています。

そして、そういったユーザーたちから追加生産についてたくさんの要望が集まったことで、それら愛好家の熱い声に応えるべく、一部部品の供給量制限により数量限定とはなるものの、「最後の追加販売」に踏み切ったのだそうです。

デザイン性の高く走りもかっこいい軽自動車
ホンダ・S660モデューロXバージョンZ

メーカーを動かすほどスポーツカー好きに愛されているS660。大きな魅力は、やはりそのスタイルでしょう。「ENERGETIC BULLET(エネルギッシュな弾丸といった意味)」をデザインコンセプトに、まさに突き抜ける弾丸のような塊感と、ロー&ワイドなフォルムを実現しています。

また、2シーターで頭上空間がオープンとなるタルガトップの採用、フロント165/55R15、リヤ195/45R16という前後で違う太さのタイヤを装備するなどで、軽自動車ながら本格的なオープンスポーツカーの風格を漂わせます。

さらに、高い旋回性能を生むミッドシップ・レイアウト、高回転型ターボを採用し最高出力64psを発揮するエンジンなどで、走行性能の高さにも定評があります。

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S660のシート

ラインアップには、6速MT車とパドルシフト付きCVT車を設定。また、内外装にレーシーかつ高級感ある専用パーツを施したカスタマイズ仕様の「モデューロX」、2021年3月にはモデル最後の特別仕様車「モデューロXバージョンZ」も発売。価格(税込)は203万1700円〜315万400円です。

なお、前述した追加販売を実施するのは、スタンダード仕様で内装に本革×ラックススェードをあしらったα(232万1000円)と、メッシュ×ファブリック内装のβ(203万1700円)。いずれも6速MTとCVT(パドルシフト付)から選べます。

販売については、600台を一部販売店での受付とし、商談途中に完売となり購入できなかったユーザーを優先で受付。残り50台(α=40台、β=10台)は公式WEBサイト「S660商談権申込キャンペーン」からの申し込みによる抽選販売になるといいます。

なお、WEB抽選の申し込み期間は11月12日(金)から12月5日(日)、抽選結果は12月15日(水)にウェブサイトのLIVE配信で発表する予定だそうです。

●ダイハツ・コペン

S660と双璧をなすスポーティなスタイルを持つのが、同じく軽オープンカーのダイハツコペン」です。

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ダイハツ・コペン ローブ

こちらは、電動格納式ハードトップを採用し、オープンにすれば爽快な風を感じられる走りが魅力のモデルです。

2014年に登場した現行の2代目LA400K型コペンは、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」を採用することで、多彩なデザインが選べるのも特徴です。

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ダイハツ・コペン セロS

流麗なフォルムの「Robe(ローブ)」、多角形のフロントグリルが印象的な「XPLAY(エクスプレイ)」、先代モデルを彷彿とさせる丸目ヘッドライトの「Cero(セロ)」を設定。各モデルにはビルシュタイン製ショックアブソーバーなどを装備した上級グレードの「S」もあります。

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ダイハツ・コペン エクスプレイ

さらに、トヨタのスポーツブランド「GR」の名を冠し、専用エアロなどを装着した「コペン GR SOPRT」も用意されています。

いずれのモデルも、独自の骨格構造「D-Frame」による剛性感が高い走りが魅力です。エンジンは最高出力64psを発揮する直列3気筒で、ラインアップには7速CVT車のほかに、5速MTのマニュアル車も設定。いずれも、2WD(FF)車のみを用意しています。

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ダイハツ・コペン GR SOPRT

なお、2021年4月の一部改良では、より広い後方視界確保のためサイドミラーを拡大。さらに、オートライトを新設定して全グレードに標準装備し、安全性を向上しています。

価格(税込)は、188万8700円〜244万8200円です。

●スズキ・アルトワークス

スズキの5ドアハッチバックモデル「アルトワークス」は、1980年代〜1990年代に一世を風靡した「ホットハッチ」と呼ばれるスポーツモデルの血統を受け継ぐクルマです。

デザイン性の高く走りもかっこいい軽自動車
スズキ・アルトワークス

ホットハッチとは、大衆車をベースにしたメーカーチューニング車の総称。ターボエンジンなどの搭載で動力性能をアップ、軽量な車体と相まって街乗りからワインディング、サーキットまでキビキビとした走りを実現することで、大きな人気を得たジャンルです。

かつて、国産車では、トヨタの「スターレット」、ホンダの「シビック」、三菱の「ミラージュ」といったコンパクトカーがベースだったり、軽自動車でもダイハツの「ミラ」などをベースにしたホットハッチ車が存在。軽自動車では、現在、大衆車の「アルト」をベースとしたアルトワークスが唯一の生き残りといえるでしょう。

魅力は、やはり軽さとハイパワー、そして俊敏な走り。エンジンには、水冷直列3気筒インタークーラーターボのR06A型を搭載。最高出力は64ps、最大トルクは10.2kgf-mを発揮します。

トランスミッションは、軽快なシフトフィールが楽しめる専用開発のショートストローク5速MTと、パドルシフトを装備した5速オートギヤシフト(5AGS)を用意。駆動方式には2WD(FF)と4WDを設定します。

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アルトワークスのインテリア

また、車両重量はMT車で2WDが670kg、4WDが720kg。最も重い4WDの5AGS車でも740kgと、抜群の軽さを誇ります。

さらに、足まわりには専用チューンのサスペンションなども装備し、ステアリング操作に対して高い応答性などが得られるのも魅力です。

なお、価格(税込)は153万7800円〜168万6300円です。

●ホンダ・N-ONE RS

N-ONE」は、「N-BOX」などを擁するホンダ「Nシリーズ」の中でも、特にスポーティさを演出したフォルムを持つモデルです。

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ホンダ・N-ONE RS

軽ハイトワゴンとしては全高が低い車体などによる軽快で安定した走り、1960年代の名車「N360」をモチーフとしたスタイリッシュで愛嬌のあるデザインが人気のモデルです。

ラインアップには、親しみやすいデザインの「オリジナル」、上質さを演出する「プレミアム」や「プレミアムツーリング」、スポーティな「RS」を設定。中でもRSは、ダーククロムメッキのフロントグリルモールやフォグライトガーニッシュモールなどで、精悍なフォルムを実現します。

デザイン性の高く走りもかっこいい軽自動車
ホンダ・N-ONEオリジナル

加えて、マットブラックの15インチアルミホイールや、リヤテールゲート上には大型スポイラーなども装備。より走りのイメージを強調したグレードです。

また、RSには、CVT仕様に加え、6速MT仕様があるのも魅力。アクセル、ブレーキ、クラッチといった3ペダルにより、ドライバーが自在に操る感覚を味わえます。

エンジンには、最高出力64ps、最大トルク10.6kgf-mを発揮する3気筒ターボを搭載。S660と同様に、5速までをクロスレシオ化し、2速でも30〜60km/h程度の速度域をカバーするなどで、軽ハイトワゴンとは思えないスポーティな走りを実現します。

さらに、ホンダが誇るスポーツカー「S2000」と同デザインのシフトレバーも装備。メーター右の液晶モニターに、運転時の重力加速度を表示する「Gメーター」や、ターボの過給圧を示す「ブースト計」なども表示するなど、より走りを楽しめる機能も満載です。

ザイン性の高く走りもかっこいい軽自動車
N-ONEのインテリア

なお、N-ONEの価格(税込)は、159万9400円〜202万2900円(RSグレードはCVT・6速MT共に199万9800円)です。

●スズキ・ジムニー

最後は、スズキが誇る軽4WD(4輪駆動)モデル「ジムニー」。スポーツカーではありませんが、オフロードをかっこよく、スポーティに駆け抜けられる軽自動車としては、まさに最強のパートナーです。

デザイン性の高く走りもかっこいい軽自動車
スズキ・ジムニー

2018年に発売された現行の4代目は、専門家が愛用する「プロの道具」をデザインコンセプトに、機能に徹した飾らない潔さを追求して開発されました。スクエアなボディはアグレッシブさが満点。

また、面の剛性を高める造形や、降雪時に雪がたまりにくいように凹凸が少ない形状を採用するなどで、オフロードでの高い走破性も実現します。

デザイン性の高く走りもかっこいい軽自動車
ジムニーのインテリア

エンジンは、660ccの直列3気筒インタークーラーターボで、最高出力64ps、最大トルク9.8kgf-mを発揮。電子制御式のブレーキLSDトラクションコントロールなど最新技術も採用し、悪路での優れた走りに貢献します。

トランスミッションには、5速MTと4速ATを設定、全車に高い信頼性を誇るパートタイム4WDを採用します。

なお、価格(税込)は、148万5000円〜190万3000円です。

(文:平塚 直樹


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この記事の著者

平塚 直樹

平塚 直樹 近影
自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、クルマ選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!