デザイン、先進性、ブランド…すべてがハイセンスなスポーツカー5車種【2017年版】

■アストンマーティン・DB11

新世代アストンマーティンの第1弾モデルとなるアストンマーティン・DB11は、2016年9月に日本に導入されました。曲線を多用しモダンなデザインとなったクーペボディはアルミニウムやマグネシウムなど軽量素材を多用しています。

搭載するエンジンは新開発の5.2LV12ツインターボで、最高出力608ps、最大トルク700Nmを発生します。ミッションは8速ATが組み合わされ、0-100km/h加速は3.9秒と歴史あるDBシリーズで最速かつパワフルなモデルです。

エクステリアだけでなく、インテリアも液晶パネルを多用し先進性を主張しています。DB11の車両本体価格は2380万円です。

■フェラーリ・488GTB

2015年に日本に導入されたフェラーリ・488GTBは、フェラーリ8気筒シリーズの最新モデルです。クーペモデルのGTBに続いて電動開閉式ルーフを採用した488スパイダーも追加されました。

488の両サイドにある大型のエアインテークは、約40年前にフェラーリ初のミッドシップV8モデルとして誕生した308GTBからインスパイアされたものです。また、キャビンを2分割するダッシュボード&センター・トンネルをはじめ、ラップアラウンド・シートなどクラシックフェラーリのデザインが盛り込まれているのが特徴です。

搭載されるエンジンは3.9LV8DOHCツインターボで最高出力は670PS、最大トルクは760Nmを発生します。ミッションは7速デュアルクラッチのF1 DCTが組み合わされ、最高速度は330km/h以上というパフォーマンスを発揮します。488の車両本体価格はGTBが3070万円、スパイダーが 3450万円となっています。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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