70年前の1947年3月12日、イタリアのスポーツカーブランド・フェラーリの創設者エンツォ・フェラーリは、自身の名を冠した初めてのモデルとなった125 Sのエンジンに火を入れ、マラネッロ周辺道路を使ってのテストドライブを行いました。この瞬間まさにフェラーリの歴史がスタートしたのであり、3月12日はフェラーリの創業日なのです。
その「70周年」を象徴するモデルとして、ラ・フェラーリ アペルタが2016年のパリサロンですでに発表されていますが、フェラーリの歴史がスタートしてちょうど70年を迎えた2017年3月12日。フェラーリは70周年記念のイベントを発表しました。
ラ・フェラーリ アペルタはフェラーリ初の市販ハイブリッドカーであるラ・フェラーリのオープンモデルで、6.3LV12エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム全体で963psというパワーを叩き出します。0-100km/h加速は3秒以下、最高速度は時速350km以上というハイスペックを誇り、価格は4億円以上と言われているスーパーカーです。