家族ドライブにもおすすめ! 快適性抜群のミニバン・ベスト5【2017年版】

■ホンダ・オデッセイ

高い走行性能を実現する超低床プラットフォームに、高い燃費性能を誇るハイブリッドシステムを搭載しているのが、ホンダオデッセイです。現行型となる5代目オデッセイは2013年10月に登場し、スタンダードモデルに加えて、アブソルートと呼ばれる走行性能に磨きを掛けたグレードを設定しています。

従来はスィング式のドアを採用していましたが、現行型オデッセイではユーティリティの高い両側スライドドアを初採用しました。また、サードシートは床下に収納可能でフラットなラゲージスペースを確保しているのが特徴です。

搭載されるパワーユニットは2.4L直4エンジンと2L直4エンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類で、ハイブリッド車のJC08モード燃費は26.0km/Lを実現しています。またホンダセンシングと呼ばれる先進安全装備も多くのグレードで装備しています。7人乗りと8人乗りを設定するオデッセイの車両本体価格は276万円~405万6400円です。

■日産・エルグランド

現在の高級車といわれる国産LLサイズミニバンで、低重心による安定感の高い走りが特徴なのが日産エルグランド。3代目となる現行型エルグランドは2010年8月に登場しました。

先代モデルまではFR駆動でしたが、現行型ではFFのプラットフォームに変更し、室内空間をさらに広くしています。広い室内空間は助手席だけでなくセカンドシートにもオットマンを装備するなど豪華な装備が魅力です。

搭載するエンジンは2.5L直4と3.5LV6の2種類で、ミッションは全車CVTが組み合わされます。駆動方式はFFとオールモード4×4と呼ばれる電子制御4WDを採用。4WD車は重量の重いエルグランドを路面状況の変化を感じさせない走行安定性を発揮します。エルグランドの車両本体価格は321万3000円~583万4160円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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