AT全盛の時代でも新車で買える運転が楽しいMT車5選【2017年版】

どれだけATやデュアルクラッチシステムが賢くなっても、やっぱり操作感が味わえるのはマニュアルミッション(MT)です。クラッチのミートやシフトチェンジに失敗してクルマがギクシャクしたとしても、それもまたMT車ならではの醍醐味と言えるでしょう。

AT全盛の時代でとなり、最近はMT車を設定しているクルマがめっきり少なくなりました。そんな中国産、輸入車から厳選した運転が楽しいMT車ベスト5を発表しましょう。

■日産・マーチニスモS

NISMOは1984年に誕生した日産のワークスチームで、レースで培った技術を市販車にフィードバックしクルマの性能をアップさせています。そのNISMOが手掛けたコンプリートカーの中の1台が日産マーチニスモSです。

2013年6月に登場したマーチニスモSは2010年に登場した現行型マーチをベースに、空力性能に優れたエクステリアデザインを採用したボディは剛性も向上しています。そして専用開発された1.5L直4エンジンと5MTを搭載し、高回転まで廻す楽しさを味わえます。

専用に仕立てられたスポーティなインテリア。そして特別にチューニングされた専用サスペンションによって、コンパクトカーらしいキビキビとしたフットワークが特徴です。マーチニスモSの車両本体価格は177万300円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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