新型CX-5が月間販売計画の約7倍でスタートダッシュ!! どこが評価されている?

グレード別では、最上級グレードの「L Package」が49%、先進ライトである「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」や「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」など先進装備を充実させた「PROACTIVE」が46%など、先進安全技術の「i-ACTIVSENSE」を充実させたグレードが全体の95%を占めているそう。

年代別では30代・40代を中心に、20代から60代以上までと幅広いのが特徴だそう。また、買い替え(下取車のタイプ)はSUVが46%、ミニバンが20%と続いていて、ファミリー層からも支持されているそうです。なお、下取車のうち初代CX-5は39%で初代CX-5のオーナーからも人気を集めています。

オーダーした人からの好評点は、

・滑らかでとても走りやすく、もっといろいろな道を走りたいと思わせる
・静粛性が秀逸
・デザインが魅力的で品質の高さも感じられる
・安全装備が充実している
・アクティブ・ドライビング・ディスプレイが見やすく、視線移動が少ないことを実感

と、マツダが新型CX-5で目指した「進化と深化」が認められています。

マツダは、デミオやCX-3、アクセラやアテンザできめ細かい商品改良(マイナーチェンジ)を行い、常に新しいモデルを提供するという戦略を取っていますが、国内販売ではやはりフルモデルチェンジが一番のカンフル剤になっているようです。

(文/塚田勝弘・写真/中里慎一郎)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる