カクタスのコンパクト版!シトロエンがアクティブなSUVとミニバンのコンセプトカーを初披露【ジュネーブモーターショー2017】

C4カクタス、新型C3と同様に、「Airbump(エアバンプ)」と呼ばれる熱可塑性のポリウレタン樹脂が目を惹くエクステリアを採用。前後ドアはコンセプトカーに多い観音開きで、広々としたキャビンが確保されています。また、大きなサイズはクッション性が高く、パノラミックサンルーフにより開放感に富む空間が特徴。

内装は「Citroën Advanced Comfort」に沿って設計されていて、カラー表示のヘッドアップディスプレイ、直感的な操作が可能なシングルスポークのステアリングホイール、リヤビューカメラや、スマホをワイヤレスで充電できる装備などが用意されています。

もう1台の「SPACETOURER 4X4 Eコンセプト」は、フランスのAutomobiles Dangel社が開発した4WDをはじめ、コンポーネントや安全確保機材を採用。カモフラージュ柄の外観には、「E」のロゴがあしらわれていて、インテリアには、カスタマイズ可能なパーツのメインとしたダッシュボード、シート素材(ファブリック)が特徴で、ブルー、レッド、ホワイトの3色が用意されています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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