未来を先取り!今乗れる次世代自動車5モデル【2017年版】

■三菱アウトランダーPHEV

国産車のPHEVの中で最も販売台数が多いのが三菱アウトランダーPHEVです。現行型アウトランダーPHEVは2013年1月より販売開始されました。

アウトランダーPHEVは2L直4エンジン+モーターのプラグインハイブリッドシステムを搭載し、EV走行は満充電時60.2kmを実現。HV走行燃費も19.2km/Lと高い燃費性能を誇ります。

アウトランダーPHEVは走行して溜めた電気をV2Hという機器を通して家庭用電源として使用することができます。駆動用バッテリーが満充電の状態で一般家庭の最大1日分。エンジンでの発電も組み合わせればガソリン満タンで最大10日はまかなえるというスグレモノです。アウトランダーPHEVの車両本体価格は365万9472円~478万9260円です。

■日産リーフ

ピュアEVの日産リーフは2010年12月より販売開始されました。当初JC08モードで満充電時の走行距離は200kmでしたが、2012年のマイナーチェンジで228kmとなりました。さらに2015年には電池容量が従来の24kWhに加えて、30kWhを追加し航続距離を280kmまで延長しました。

リーフは5ドアハッチバックのスタイリングを採用し、広いキャビンスペースとA型のベビーカーを収納できる370Lのラゲージ容量を確保しています。インテリアはツインデジタルメーターや円形のシフトレバー、フラットパネルセンタークラスターなど先進性に富んでいます。リーフの車両本体価格は280万3680円~428万8680円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる