未来を先取り!今乗れる次世代自動車5モデル【2017年版】

ハイブリッド車のプリウスが登場した1997年以降、クルマのパワートレインは凄まじい進化を遂げています。今後もすぐにガソリンエンジンは無くなることはないと思われますが、プラグインハイブリッド(PHV)、電気自動車(EV)、燃料電池車(FV)などの次世代車がより普及していくのは間違いありません。

そこで、今回は将来パワートレインの主流になると思われる次世代車PHV、EV、FCVの中から、今購入できるオススメ5車種を紹介しましょう。

■トヨタプリウスPHV

2代目となる現行型トヨタプリウスPHVは2017年2月に登場しました。ハイブリッド車のプリウスとは異なるデザインを採用し、バックドアの素材にトヨタブランド初となるCFRP。そして二つの膨らみをもつダブルバブルウィンドウを採用しています。

1.8L直4DOHCガソリン+モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムは、大容量リチウム電池の搭載と高効率化によってEVの走行距離を68.2kmに拡大。さらにEV走行時の最高速度も135km/hと向上しています。また、HV走行燃費も37.2km/Lを実現しています。

駆動用バッテリー専用ヒーターや世界初のガスインジェクション機能付ヒートポンプオートエアコンを採用し、EV走行中にできるだけエンジンが掛からないように工夫されています。プリウスPHVの車両本体価格は326万1600円~422万2800円となっています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる