レクサスに乗って雪道ガンガン。ちょいと贅沢なスノードライブを楽しんだ

レクサスブランドのウインターテストドライブにお招きいただきました。場所は北海道の士別という場所。広大なトヨタのテストコースがあるところです。

何台ものレクサス車に乗ったのですが、レクサスらしくないレクサスというか、こんなレクサスもあるんだぞっていうのがLX570というモデルです。

多くのレクサスはレクサス専用車ですが、このLX570はランドクルーザー200と基本的には同じ。レクサスブランドが始まったころのセルシオとLSのような関係性を今も持っているのです。

大型SUVはグローバルでは東南アジアやアフリカのオフロードなどで、国内では林業、高速道路会社のパトロールカーなど実用的な用途が求められます。一方、中東やロシアなどでは走破性の高い高級車も求められています。しかし絶対台数はさほど多くない……となれば同じものを違うテイストでとなるわけです。

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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