一方、自動車を含む全業種を対象にしたランキングTOP50では、トヨタは34位にランクインしています。
日本企業でTOP50に4年連続でランクインしたのはトヨタのみとなっており、北米トヨタのジム・レンツCEOは「顧客の期待を超えようと努力する従業員の継続的な改善によるもの」とコメント。
1位はアップルで、昨年2位のアルファベット(Google)は6位に順位を下げており、圏外だったフェイスブックとマイクロソフトが新たにTOP10入りを果たしています。
おりしもトヨタは、米デトロイトモーターショー17で新型カムリを発表した際、豊田章男社長が今後5年間でさらに100億ドル(約1.1兆円)に及ぶ巨大投資計画を紹介。
これまで60年間に渡って米国に220億ドルの投資を重ねてきており、13.6万人の雇用を生み出し、30年以上に渡って米国で2,500万台以上の生産実績実績があることを強調しました。
こうした普段からの企業努力も、重要な審査対象になっているものと推測されます。
(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車/FORTUNE)
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