ダイムラーがウーバーとロボットタクシー事業に乗り出す!?

独ダイムラーが先頃、ライドシェア(相乗り)世界大手の米「ウーバー(Uber)」と自動運転分野で提携、数年内に自動運転車をウーバーの配車サービス用に供給すると発表しました。

「ウーバー」は2009年に発足、米カリフォルニア州サンフランシスコを拠点に、一般人が自家用車による有償送迎を行うという構想をIT活用により実現しました。

現在では世界70カ国以上の都市で年間1兆円を超える規模の配車サービスを展開するまでに成長しています。

ウーバーが展開するライドシェア事業の肝となっているのは一般人が自分の空き時間と自家用車(遊休資産)を活用して他人を運ぶ仕組み。

スマートフォンやタブレットを使った移動先からのオンライン配車を可能にしており、信頼性・安全性を担保する手段として、ドライバーと利用者が相互評価をし合うシステムを採り入れています。

このシステムにより、利用者は評価が高いドライバーを選択、ドライバー側も問題がある利用者は乗せないで済むという訳です。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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