しかし、2月1日に発売された「V40 T2 Kinetic(キネティック)」は、先述した「歩行者エアバッグ」をはじめ、「歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム」、「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、「BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」など、11種類以上の先進安全・運転支援技術を含む「インテリセーフ」が標準装備されています。
搭載されるエンジンはボルボ自前の「Drive-E」で、1.5L の4気筒ガソリンターボエンジンを搭載した「T2」パワートレーンを新たに採用。122ps/220Nmというスペックで組み合わされるトランスミッションは、6ATとなっています。
ライバルと同価格帯である299万円でも安全や快適装備で群を抜く「V40 T2 Kinetic」。V40のさらなる拡販に寄与しそうです。
(塚田勝弘)