トヨタ「新型カムリ」が今夏、国内でも発売!採用された数々の新技術をチェック

低重心化、ボディ・フロア剛性強化、エンジンのマウント位置見直しのほか、リヤに新サスペンションを採用するなど、クルマのパッケージ全体を一新することで、操縦安定性や乗り心地などの性能を幅広く向上。

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パワートレーンについても、高い走行性能と環境性能を両立させた「Dynamic Force Engine」の初採用モデルとして、直列4気筒2.5L直噴ガソリンエンジンを設定しています。

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また2.5Lガソリン車のトランスミッションには、全面刷新した「8速ダイレクトシフトAT」を採用、世界トップレベルの伝達効率を実現するとともに、多段化、ロックアップ領域の拡大により、ドライバーの意のままに反応する走りを実現。

安全面では衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用。

車両スリーサイズは全長4,880mm、全幅1,840mm、全高1,445mm、ホイールベースが2,825mmとなっており、国内仕様の現行モデル比で全高が25mm低いことからも、低重心化が図られていることがわかります。

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また全長が30mm長く、ホイールベースが50mm長いことから、後席膝元スペースにいっそうの余裕が与えらている模様。

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トヨタでは新型カムリの国内仕様発売を今夏に予定しているそうで、米国仕様に対してどの程度内外装デザインに差異があるのかが、注目されます。

Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

【関連リンク】

新型カムリ
http://toyota.jp/camry/new_camry/?%20padid=ag367_from.toyota_jp_camrytop_20170110

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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