オートモーティブ ワールド2017のDNP(大日本印刷)ブースでは、同社が得意とする多彩なフィルムを、クルマのシェードや内装の加飾、あるいは部材や部品を接着する粘着フィルムとして紹介されていました。
デモカーにも装着されていた「視野角制御フィルム」は、フィルム内に微細なルーバー(ブラインド)構造をもつ光学フィルムで、車載用の液晶ディスプレイのバックライトに内蔵し、出光方向を制御することで、フロントスクリーンへのディスプレイ映像の映り込みを防止できる技術。
視認性も高いため車載に向くほか、パソコンやATMのディスプレイなど外部からの覗き見防止にもなるそうです。
ほかにも、フロントスクリーンへの飛び石などを防ぐ「フロントウインドウディフレクター」、「成形用外装加飾フィルム」を使ったヘッドランプガーニッシュやフェンダーガーニッシュなどを装着。