スーパーカー、ヴィンテージカーなどクルマ好きが憧れる名車をコレクタブルカーと呼びます。
そんなコレクタブルカーを対象としたオークションが新たに誕生しました。そのオークションとは「BHオークション」。
「BHオークション」とは、自動車販売ビジネスで活躍している武井真司氏と、カウンタックLP400を愛車に持つ自動車ライターの西川淳氏が中心となり、世界市場向けコレクタブルオークション運営を行う事業です。
「BHオークション」CEOの武井氏は、「コレクタブルカーのオークションは世界的に流行っていますが、日本では個人売買スタイルが主流。バブル時代に高級車のオークションで失敗したケースがあったことや法令の問題がありますが、国内でコレクタブルカーのオークション開催に対する障壁はだいたいクリアーしました」と、今年中にオークションを開催する予定であることを発表。
また来年の東京オートサロン会場でオークションを開催したいとの意向をカンファレンスで述べました。
また「BHオークション」COOの西川氏は、「オークションではビンテージ輸入車だけでなく、日本車やチューニングカーなども扱う日本発のコレクタブルカー・オークションにしたい」と“ただ”のオークションではないことを強調しています。
「BHオークション」は、オークション事業だけではなく、イベントや趣味のコンサルタント業務も行うほか、クルマの趣味人やオークションの出店情報などを掲載するウェブサイト&雑誌『ジェントルマン・ドライバー・ジャパン』を展開する予定とのこと。
極上のライフスタイルを求める人向けに多方面からサポートするこの取り組み、どのような展開を行うのか要注目ですね。
(テヅカ・ツヨシ)