コックスはコンプリートカーやパーツだけでなく、F3エンジンを展示。1983年に国内で初めて全日本F3選手権シリーズにフォルクスワーゲン製エンジンを投入したという歴史があり、1985年にはシリーズチャンピオンを獲得するなど、その実力を発揮していました。
そして、2016年には24年ぶりにコックスがサプライヤーとしてフォルクスワーゲン製F3エンジンを全日本F3選手権に投入し、17戦中10勝でエンジンチューナータイトルを獲得しています。
ドイツのエッティンガーは、各ドイツ車メーカーからエンジンチューニングを依頼される技術力の高さが自慢で、スポーツ性と実用性を兼ね備えた製品ラインナップとなっています。
ほかにも、今回のフォルクスワーゲンのブースでは、コックスとエッティンガーの世界観を表現したガレージをはじめ、フォルクスワーゲンのアクセサリー販売(ミニカーからベビーカー、ウェアまで)、VR(バーチャルリアリティ)を使った体感コーナーなどが用意され、アンケートに答えると缶バッジがもらえるなど、家族で楽しめるブースになっています。
(文/写真 塚田勝弘)