世界最大級ヘッドアップディスプレイを搭載、先進安全技術も革新的な新型レクサス・LS誕生【デトロイトショー2017】

日本ではセルシオから名前を変え、2006年に誕生したレクサスLS。10年以上のモデルライフを重ねてきましたが、11年ぶりにフルモデルチェンジした新型LSがデトロイトモーターショーにて発表されました。

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フルモデルチェンジを機に採用された「GA-L」プラットフォームに、フラッグシップサルーンながらクーペスタイルのボディを載せているのが特徴です。

フロントに置かれるパワートレインは新開発の3445cc V6ツインターボで、トランスミッションも新世代の10速ATとなっているなど、全身がフルモデルチェンジです。

ひとまず発表されたガソリンターボ仕様のグレード名は「LS500」、排気量とグレード名の数字は異なりますが、最高出力421馬力のV6ツインターボは、いわゆるダウンサイジングターボとして位置付けられている証といえます。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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