TNGA第2弾のトヨタ・C-HRが採用したこだわりのショックアブソーバーとは?

■欧州の逸品ショックアブソーバー「ザックス」を採用

新型C-HRは、4代目プリウスに続く新世代プラットフォーム「TNGA」の第2弾として登場しました。FF仕様はプリウスのプラットフォームをベースに、センターコンソールやシートの土台、前後メンバーのジョイント等の小変更で対応。また4WD仕様では、ドライブシャフトを通すために、リアのフロア構造を大きく変更しています。

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アッパーボディは新型C-HRの専用設計で、ドア等の開口部に高張力鋼板を活用。特にドアやリアゲートの開口面を環状構造にすることで、軽量かつ高剛性なボディを構成しています。

さらにドイツで公道テストを実施するなど走りにこだわり、専用装備で磨きをかけています。足回りでは、欧州でも特にドイツ車が装備することで名高い、ザックス社製のショックアブソーバーを採用。スタビライザーの口径もアップして、高い次元でハンドリングと乗り心地を両立しました。