トヨタ自動車(以下トヨタ)とフォード・モーター・カンパニー(以下フォード)が1月4日、スマートフォンとクルマをつなぎ、車内でのアプリ操作を可能にするオープンソース「スマートデバイスリンク(SDL)」を管理する非営利団体「スマートデバイスリンク コンソーシアム」の設立を発表しました。
「SDL」は、スマホ用のアプリを車載器上で利用できるようにするためのプラットフォームで、ナビ画面や音声認識機能を通してスマホのアプリ操作が可能となり、これにより、エンターテイメントや道路情報などを安全に、かつセキュリティ面でも安心して利用することができます。
トヨタとフォードは昨年1月に「SDL」の展開に際し、共同で仕様開発・運営を行う枠組みを構築することで合意。
今回設立するコンソーシアム(共同事業体)には、スバル、マツダ、スズキ、PSAグループなどの自動車メーカーや、サプライヤーが参画しており、ハーマン、パナソニック、パイオニア、QNXも覚書にサインしました。