独フォルクスワーゲンが5年ぶりに世界販売首位奪還か?

トヨタ自動車(以下トヨタ)のダイハツ、日野を含む1月〜11月の世界販売台数は、新聞報道などによると921.9万台(前年同期比+0.1%増)で、首位奪取を目論むフォルクスワーゲン(以下VW)に16万台の差をつけられているようです。

TOYOTA_PRIUS

昨年のトヨタの世界販売は1,015万1千台と、2位のVWに22万台の差をつけ、4年連続で首位を維持してきましたが、今年に入って地震や関連工場の爆発事故が相次ぎ、都度操業停止に追い込まれたことが結果的に大きく影響することになった模様。

9月までの世界販売台数では752.9万台と、VWの760.9万台との差を8万台にまで縮めましたが、同社の主力市場である米国で、原油安を背景に「カムリ」や「プリウス」などのHV系が苦戦。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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