トヨタ自動車(以下トヨタ)のダイハツ、日野を含む1月〜11月の世界販売台数は、新聞報道などによると921.9万台(前年同期比+0.1%増)で、首位奪取を目論むフォルクスワーゲン(以下VW)に16万台の差をつけられているようです。
昨年のトヨタの世界販売は1,015万1千台と、2位のVWに22万台の差をつけ、4年連続で首位を維持してきましたが、今年に入って地震や関連工場の爆発事故が相次ぎ、都度操業停止に追い込まれたことが結果的に大きく影響することになった模様。
9月までの世界販売台数では752.9万台と、VWの760.9万台との差を8万台にまで縮めましたが、同社の主力市場である米国で、原油安を背景に「カムリ」や「プリウス」などのHV系が苦戦。