【中古車相場のデータで振り返る2016年・Vol.5】現行型国産セダンは高額車に大幅な値落ちが集中!

2016年はスバルインプレッサG4がフルモデルチェンジしたのをはじめ、トヨタプレミオ/アリオン、レクサスISそしてマツダアクセラ、アテンザがマイナーチェンジを行いました。

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セダンのカテゴリーで根強い人気を誇っているのがスバル。

フルモデルチェンジを行ったインプレッサG4の先代モデルは、この1年の平均価格が151万円で横這い。そしてレガシィB4が265万から272万円で7万円、そしてWRX343万から346万円で3万円の値上がりという結果となりました。スバル車人気は新車だけでなく、中古車にも波及しているようです。

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2L以下のセダンでは、トヨタカローラアクシオの133万から146万円の13万円の値上がりが目立ちますが、全体的には小幅な値落ち傾向です。最も大きな値落ちは203万から190万円で13万円ダウンしたホンダグレイス。マイナーチェンジしたトヨタプレミオは105万から96万円で9万円の値落ちです。また日産シルフィーは1年間を通じて、150万円をキープという結果でした。

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この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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