「デ・トマソ」といえばスーパーカーのパンテーラを思い浮かべる方も多いでしょう。
ダイハツではエンジン供給でアライアンスを組んでいたデ・トマソとのコラボである「シャレード・デ・トマソ」というコンセプトカーが初代シャレードをベースに仕立てられ、1981年の東京モーターショーに出展。
市販車は「シャレード・デ・トマソ・ターボ」として2代目シャレードに設定され、赤と黒のボディは鮮烈な印象を残したという方も多いのではないでしょうか。なお、2代目シャレードは、世界初の3気筒ターボというのが訴求ポイントのひとつでした。
また、いかにも昔のスポーツグレードっぽい車名のミラ「TR-XX(アバンツァート)が1997年に登場しています。軽自動車天国である北関東出身の私は、後方からミラターボが見えると、早々に軽自動車に先を譲るインパクトが顔つきにもあったのを覚えています。