もっとも進んだ自動運転技術を搭載するなど、世界の自動車をリードする存在ともいえるメルセデス・ベンツ Eクラスに、新しいバリエーションとなるクーペボディが追加され、ドイツ本国で発表されました。
いかにもメルセデスらしいフロントマスクと流麗なクーペボディのコンビネーションが、ライバルに圧倒的な差を見せつけているようです。そのボディサイズは、全長4826mm、全幅1860mm、全高1430mm、ホイールベース2873mmと余裕のサイズに成長しています。
全長、ホイールベースが長くなったことで、クーペながら後席のレッグスペースは912mmを確保しているのも注目点といえそうです。
ローンチ段階で用意されるエンジンバリエーションは4種類。新開発の4気筒ディーゼル、2つのスペックを持つ4気筒ガソリンターボ、そして4WDと組み合わせられるV6ガソリンエンジンです。グレードはディーゼルがE220d、4気筒ガソリンがE200とE300、そしてV6はE400 4MATICとなっています。