■これが、マツダのGベクタリングコントロールの威力なのか!?
国道を運転して気づいたのが、ステアリングの動きです。試乗車にはステアリングの上部中央にマークが入っているので、ステアリングの位置が一目でわかるのですが、直進時には中央でロックしているかのようにピタッと固定して動きません。
実際の国道は、直線でも路面は凸凹だらけですし、クルマも太いタイヤを履いていますから、轍などでクルマが左右に振られるのは自明の理。なのに微修正すらなく、整備されたテストコースを走るかのように、ステアリングのマークが中央に留まり続けるのです!
まるでマジックのようで、「これが、マツダのGベクタリングの威力なのか!?」とひとり叫んでしまったのは本当です。
その2では、首都高環状線に乗り入れてマニュアルシフトを試します。
(星崎 俊浩)
【関連記事】
ビックリ仰天!新型GT-Rの低回転域での柔軟性とワープのような加速感が凄い【等身大インプレ】
意外や意外!新型GT-Rが箱根ターンパイクの下りで発揮したハンドリング性能とは!?【等身大インプレ】
https://clicccar.com/2016/11/04/410838/
ホントに軽オープン!? S660は、ボディ剛性と安定感が半端じゃない!(その1)【等身大インプレ】
https://clicccar.com/2016/11/14/415936/
公道で使い切れる性能! S660は日本人のためのスポーツカーだ(その2)【等身大インプレ】
https://clicccar.com/2016/11/16/415970/