12月4日(日)ツインリンクもてぎで開催された、年に一度のビックイベント「Honda Racing THANKS DAY2016」。今回は午後の部をどーんと紹介します!
■Honda Racing THANKS Ceremony
イベント恒例のセレモニーには、ホンダ八郷社長を始めイベントに参加する全ライダー、ドライバーが集結! セレモニーを見ると「今年もHonda Racing THANKS DAYに来たー!」とテンションが一段と上がります。
今年のセレモニーは今までと一味違いました! なんと、ゲスト陣がステージ前に敷かれたレッドカーペットに登場し、待っているファンの方にサインをしながらステージに向かったのです!! レッドカーペットを歩く姿はまるで、ハリウッドスターのよう。絵になります。
さてここで舞台裏を少しだけ紹介しちゃいます。ドライバー達が立つステージの裏には、それぞれの名前が貼ってありどこに誰が立つのか一目で分かるようになっているのですが、もちろん私は大好きなバトン選手の立ち位置を即チェック。正面からは撮影することができなかったので、真後ろに回ってみました。
近い! そして後姿もかっこいい!! 仕事中でしたが、一人ニヤニヤしていたかも!? ちなみに手を後ろで組んでいるのがバトン選手、隣がアロンソ選手です。バトン選手はセレモニー中、なぜか指先を常に動かしていましたよ。寒かったのでしょうか?
■Sound of ENGINE~世界最速への挑戦~
F1の歴史を彩ったHonda RA301(1968年)とMcLaren Honda MP4/6(1991年)がツインリンクもてぎに蘇りました。
走行前、ガレージに並ぶ2台のマシン。マシンだけ見ると、まるでタイムスリップしたかのようですがドライバーを見ると現代のトップドライバーが乗っている……なんだかとっても不思議な感覚でした。まさに夢の共演とはこのことですね。
RA301をドライブしたアロンソ選手は「めちゃくちゃ楽しかったです。現代のF1マシンに比べて大分違うところがあり、コックピットは狭くとってもタイト。そして何といってもシートベルトがないことが、凄く不思議な感じがしました。」と、マシンの印象を語っていました。
MP4/6を初めてドライブしたというバトン選手は「とにかくサウンドが凄かったです。このマシンを乗ったのは初めてだったんですけれども、全てが自分を興奮させてくれました。本当に楽しかったです。そして皆さんが楽しんでくれていれば、それが一番嬉しく思います。」とMP4/6のサウンドに酔いしれていました。