なんと! ACミランのスター選手、そしてフランコ・バレージと日本のD1GP車両が同じCMに出演するとは!
TOYO TIRESがイタリアのサッカーリーグの名門クラブであるACミランとのコラボ動画を公開するのは初めてじゃないんですが、今回はついに、ついに、日本のD1GPマシンが登場しちゃいます! 動画のタイトルもズバリ『AC Milan vs Drift Cars』
これまでも日本人D1ドライバーは撮影に協力していたようですが、出ていたクルマはヨーロッパのスポーツカーだったんですよね。しかし、今回はまぎれもなくTeam TOYO TIRES DRIFT TRUST RACINGのGT-R。2015年にD1GPのチャンピオンを獲った車両です。運転するのはもちろんD1GPドライバー川畑真人選手。もう1台は、TOYO TIRESの86。こちらも運転するのはD1GPドライバーの藤野秀之選手です。
いやー、私の世代(1970年代前半生まれ)が10代だったころはねー、ふだんはテレビでサッカーなんてめったにやっていなくてね、ほとんど唯一のサッカー番組が『ダイヤモンドサッカー』だったんですよ。そこで、『ACミランvsインターミラン』(当時なぜかインテルはインターミランと呼ばれていた)なんていう試合を観ていたわけですが、日本にまだJリーグもなく、代表がW杯にも出たことがない時代。まさか30年後に、ACミランの10番を日本人の本田圭佑選手がつけているなんて夢にも思いませんでした。クルマ好きのひとにわかりやすいように例えていえば、F1で日本人がレッドブルのエースドライバーになるというくらい遠い世界の話だったわけですよ。
さて、今回の動画にも本田選手はもちろん出てきます。場所はどうもコロッセオのような闘技場をイメージしているようですね。そこでサッカー選手とドリフトドライバーが、互いの高いスキルを披露するショーイベントのようなことをやってのけるんですが、これ、非常に出来がいいです! テクニックも堪能できるし、企画性、ストーリー性もあるし。その動画はぜひ次のページでどうぞ。