歩行者対応も評価対象の新自動車アセスメント安全性能トップはマツダ・アクセラに

独立行政法人 自動車事故対策機構による自動車アセスメント評価・予防安全性能が新基準になりました。自動ブレーキとも呼ばれるプリクラッシュブレーキの性能評価は、これまで対車両(停止と走行状態)としていましたが、平成28年度からは、歩行者(遮蔽物ありなし)の検知・停止性能も評価されることになりました。

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記念すべき、新基準での評価対象となったのは、以下の11台(五十音順)。

スズキ:イグニス
スバル:インプレッサ,フォレスター,レヴォーグ/WRX、レガシィ
トヨタ:クラウン アスリート/クラウン ロイヤル/クラウン マジェスタ,プリウス
レクサス:GS/GS F,RX
ホンダ:フリード/フリード+
マツダ:アクセラ

プリクラッシュセーフティシステムに、ステレオカメラを使っているのがスズキとスバル、そのほかのメーカーは、ミリ波レーダーとカメラを組み合わせたシステムを使っています。

さて、この11台でもっとも評価が高かったのは、どのクルマでしょうか。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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