トヨタ自動車が2019年に発売予定の次期カローラに、新開発の2.0Lエンジンを搭載するそうです。
同エンジンは、プリウスで初採用した新設計思想「TNGA」に沿って開発、日米欧など世界で年間100万基規模の生産体制を整える模様。
新聞報道によると、直4「AR」型エンジンの後継基となるようで、性能的には2.0Lながらも2.5L相当のパワーを発生するとか。
生産は愛知県豊田市の上郷工場を予定しており、海外ではポーランド工場のほか、米ケンタッキー州、中国・天津市、広州市の工場で生産予定。また搭載モデルによっては、ブラジルや西バージニア州での生産も検討しているそうです。
さらにトヨタでは、新エンジンの開発に要する投資額をTNGAによる設計手法により、従来比で40%低減する計画といいます。
次期カローラに加え、同車に搭載予定の新エンジンに関する今後の詳報が待たれます。
※画像は米国向け現行モデルです
(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)