新グレード「エレガンスライン」の追加などで、VWパサートが魅力アップ

フォルクスワーゲンの日本向けラインナップではフラッグシップ的な位置づけとなるサルーン「パサート」とステーションワゴン「パサートヴァリアント」が、新グレードの追加やLEDヘッドライトの採用など、その魅力をアップする進化を遂げています。

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これまで「TSIコンフォートライン」と呼ばれていたグレードは、アルカンターラレザーシートやパワーテールゲートの採用など装備の充実に合わせて「TSIエレガンスライン」と名称変更しています。

上級グレードの「TSIハイライン」には18インチアルミホイールが与えられたほか、メーカーオプションとしてデジタルメーターや駐車支援システムなどで構成される”テクノロジーパッケージ”を設定したことが主な変更点です。

メーカー希望小売価格は、パサートTSIコンフォートラインが379万9000円、パサートTSIハイラインが443万9000円、パサートヴァリアントTSIコンフォートラインは399万9000円、パサートヴァリアントTSIハイラインは463万9000円となっています。

●VWパサートTSIエレガンスライン 主要スペック
車両型式:DBA‐3CCZE
全長:4785mm
全幅:1830mm
全高:1465mm
ホイールベース:2790mm
車両重量:1460kg
乗車定員:5名
エンジン型式:CZE
エンジン形式:直列4気筒DOHCガソリン直噴ターボ
総排気量:1394cc
最高出力:110kW(150PS)/5000-6000rpm
最大トルク:250Nm(25.5kg-m)/1500-3500rpm
変速装置:7速DCT
燃料消費率:20.4km/L (JC08モード)
タイヤサイズ:215/60R16
メーカー希望小売価格(税込):3,799,000円

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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