大混戦のGT300。最終戦を制したVivaC 86 MCがチャンピオンに!【SUPER GT2016】

Audi R8 LMSが初優勝を果たした第3戦から一夜明けた翌日の11月13日、ツインリンクもてぎで予選・決勝を開催したSUPER GT最終戦「2016 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT GRAND FINAL」。

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予選トップは31号車TOYOTA PRIUS apr GT。コースレコードでの予選トップとなりますが、ドライ路面かつ路面温度が低い朝一番の予選とあって、12番手までが昨年のコースレコードよりも速いタイムを出すというハイスピードな予選となりました。

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チャンピオン争いで25号車VivaC 86 MCを追う立場の筆頭と目されていた3号車B-MAX NDDP GT-Rは予選14番手と振るわず、チャンピオンからは遠いところからのスタートとなってしまいます。

チャンピオン争いのかかるライバルたち。ランキングトップのVivaC 86 MCの前にいるのは、ポールポジションを取ったことで12ポイント差まで近づいた31号車TOYOTA PRIUS apr GT。もしPURIUSが優勝した場合、VivaC 86 MCは4位までに入っていないとチャンピオンにはなりません。VivaC 86 MCの前はPURIUS以外全てFIA GT3車両。前日の第3戦も見てもGT3車両が圧倒的に有利に見えるのは否めません。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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