スバルの7人乗りSUVコンセプト「VIZIV」は「トライベッカ」の後継か?【ロサンゼルスオートショー16】

2005年夏に北米市場にデビューした「B9トライベッカ(前期型の名前)」は、インディアナ州にあるスバルの現地工場SIAにおいて生産されていたモデルです。

前期型では個性的なグリルを採用していたB9トライベッカでしたが、後期型ではオーソドックスな顔にチェンジすると同時に名前も「トライベッカ」と変更しています。

あらためて、歴代トライベッカと「SUBARU VIZIV-7 SUV CONCEPT」を見比べると、パッケージングとしては後継モデルといえそうですが、スタイリングは北米で支持されているスバル車の流れを感じさせます。もちろん、最新デザインコンセプトの『ダイナミック×ソリッド』によって、アグレッシブな安心感が表現されているのは言うまでもありません。

b9tribeca02

●スバルB9トライベッカ主要スペック(2005年 東京モーターショー展示車両)
全長:4822mm
全幅:1878mm
全高:1686mm
車両重量:1925kg
乗車定員:7名
エンジン型式:EZ30
エンジン形式:水平対向6気筒
総排気量:cc
最高出力:186kW(253PS)/6600rpm
最大トルク:297Nm/4200rpm

(山本晋也)

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この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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