新型「シビックSi」プロトタイプ、インテリアコンセプト「Acura Precision Cockpit」を出展【ロサンゼルスオートショー16】

高級ブランドの「Acura(アキュラ)」ブースでは、今後の内装デザインと技術の方向性を示す運転席とインパネまわりのコンセプトモデルとして「Acura Precision Cockpit」が公開されています。

The instrument panel houses a wide, ultra-clear, 12.3-inch driver’s display. A matching center display is placed high in the cabin close to the driver’s natural line-of-sight.

ドライバーの視線移動に配慮した大型ディスプレイをはじめ、最新の自動運転技術を実現する画像認識システム、タッチスクリーンとリモートコントローラーのそれぞれの美点を採用したという新しいインターフェースなど、快適で安全な運転を可能とする新たな運転環境を提案。

APC 1 Hero

今年1月の北米国際自動車ショーで発表し、すでに量産車デザインへの適用も開始されている「Acura Precision Concept(アキュラ プレシジョン コンセプト)」とあわせて、今後の進化の方向性を示すものとしています。

APC 3 Driver & Main DisplayAPC 4 Advanced Vision Mode

さらに、アキュラでは渋滞時の運転支援機能「Traffic Jam Assist」を来年発売のモデルに新たに追加することや、先進の安全運転支援システム「Acura Watch(アキュラ ウォッチ)」を搭載したアキュラ車が、7万台に達したことなども発表されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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