【トヨタC-HR試乗】リヤドアのアウターハンドルを「横」に配置したわけは?

このデザイン処理、日産ジュークやアルファ ロメオのジュリエッタなど「縦」が多いだけに疑問でした。デザイン担当者に話をうかがうと、開閉操作を吟味したところ通常のドアハンドルのように「横」の方がやりやすいという結論に達したとのこと。

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また、フロントのドアハンドルよりもかなり高い位置にありますが、身長100cmの子どもでも操作できるように配慮されているそうです。

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フロントマスクを印象づけるフロントライトには、オプションのLEDタイプと標準タイプがあります。LEDは中央にハイビーム&ロービーム(Bi-Beam LED)を配し、その上に中央側に向かってターンLEDを配置、下側にアイライン風にクリアランス&デイライト(LED多灯)が備えられています。

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標準ライトは、Bi-Halogen(ハロゲン)のハイビーム&ロービーム、中央寄りにクリアランス&デイライト(LED3灯)、一番中央にターンライト(バルブ)を配置。

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一方のリヤランプは、オプションのLEDが中央上にバックアップランプ、真ん中にターン、その下にテール&ストップ、一番下にもテールを配置。なお、標準も配置はLEDと同様で、リヤフォグランプはオプションです。

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また、アルミホイールは18インチが切削光輝と艶有りブラック塗装が施された細身のスポークでスタイリッシュな仕上がりになっています。17インチアルミホールはシルバーメタリック塗装で、こちらは力強い造形になっています。

(文/塚田勝弘 写真/前田惠介、塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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