■乗り心地はいかに?
500Cには「1.2pop」と、今回まりんが乗った「TwinAir Lounge」と、エンジンの違う2つのバージョンが用意されています。
2気筒エンジンの「TwinAir Lounge」は、決して速いクルマという感じはありませんが、なんだか楽しくぽむぽむと走ります。
また2016年1月のマイナーチェンジでは、乗り心地もアップデートされました。
500Cのトランスミッションは「デュアロジック」というFIAT特有のオートモード付きシーケンシャルトランスミッション。
ものすごく大まかに言えば「クラッチ操作無しで自動変速も付いているけど本当はマニュアル!」そんな感じです(clicccar読者の皆様には甚だしく釈迦に説法ではございますが)。
もちろんシフトレバーで変速することもできます。
このデュアロジックについて「クセがあるのかな?」とか「かなりギクシャクする?」とご心配する向きもあったかと思いますが、そこがかなり改良された模様。
ギアチェンジ時のつながりもスムーズで、街中も山道もぷりぷりとよく走り回ってくれます。
そしてスムーズになっているとはいえ、”マニュアル感”もかなり味わえるので「乗り物好き」には楽しい感じ。
さて、500Cにも慣れたところでいよいよ出発!
夏の思い出を見つけに神奈川県「葉山」とその周辺を旅しました。
(文:くぼきひろこ/モデル:森谷まりん/ヘア&メイク:中田愛美/写真:ダン・アオキ)