今回のテックツアーで私が楽しみにしていた1つ、「プラットフォーム50年の熟成」の「プラットホーム進化確認試乗」についてお伝えします。
用意されたクルマは、AA型 レオーネ ツーリングワゴン GT(3代目)、BC型 レガシィ GT セダン(初代)、GP型 インプレッサスポーツ(4代目)、GT型 インプレッサスポーツ(5代目)の4台。
まずはGP型インプレッサスポーツから試乗です。この1年、数々のスバル車に試乗してきましたが、4代目インプレッサは現在販売されている他のスバル車との共通点が多く、現行モデルの基本となっている部分を再認識しました。
ベーシックなモデルながら、しなやかな中にもしっかりとした安定感のある乗り味。今でも色あせない魅力的なクルマといえます。
続いて、新型インプレッサスポーツ(GT型)。4代目インプレッサのあとに新型に試乗できるなんて恵まれてるな〜と思いつつクルマへ。
まず、めちゃくちゃカッコいい!4代目と比べるとキリッとした印象で、プレスラインにうっとり。これが「ダイナミック&ソリッド」かぁ、と思いつつ乗り込みます。ほかにも内外装について書きたいことは山ほどありますが……今回は割愛させていただきます。
ご存じのとおり、新型インプレッサには新世代プラットフォーム(SGP=スバル グローバル プラットフォーム)が採用されました。走り出しからまるで違う!思わず声が出るほどの安定感。路面に吸いついていくような感覚ですごくなめらかな走り、思い通りに反応してくれるこの感じ。乗っていて気持ちいいです。コースを2周したのですが、「全然足りない。もっと乗りたい」と思えるクルマでした。