インタビューの後、デモフライトが行われました。
使用されたのはEXTRA 300L。レッドブル・エアレースでもチャレンジャークラスに使用される機体と同系列です。
わずかな滑走でふわりと浮くと、その高さを維持したまま取材陣の前を通過、滑走路端で垂直に急上昇。急旋回や垂直降下、機体を斜めに傾けたまま滑走路上をフライバイなど、スタントパイロット室屋選手のテクニックが披露されました。
エアレースの会場も、ちょっとした望遠レンズ(200mm)でパイロットの顔を撮れるほど飛行機に近いですが、今回は手を振っているのや表情もわかりました。100mを切る距離での飛行は流石に迫力満点。見る機会があれば、ぜひ現場に足を運ばれることをお勧めします。
お話しをお伺いすると、今年の分析と来年の準備も順調に進んでいるようでした。来シーズンのエアレースでは総合優勝を目指す室屋選手の活躍に期待しましょう。
(川崎BASE)