発売から1ヶ月。ホンダ・フリードの初速発表。先進安全技術は8割以上に装着

2016年9月16日、2代目へとフルモデルチェンジを果たしたホンダのコンパクトミニバン「新型フリード/フリード+」。発売一か月での累計受注台数や人気オプションなどが発表されました。

FR1609005

10月16日時点での累計受注台数は2万7000台超。販売計画が6000台/月ですから、目標の4倍以上となるオーダーを集めたことになります。

1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドのパワートレイン、ボディも3列シートのフリードと2列シート+超低床ラゲッジのフリード+と、大きく4つの組み合わせに分けられますが、一番人気はハイブリッドのフリード。初期受注における構成比は次のようになっています。

フリード・ハイブリッド車:38%
フリード・ガソリン車:36%
フリード+・ハイブリッド車:15%
フリード+・ガソリン車:11%

人気グレードは先進安全装備「ホンダセンシング」を標準装備したもので、全体としてもホンダセンシングの装着率は82%と、ユーザーの安全意識は非常に高いものとなっているようです。

●フリード ハイブリッドGホンダセンシング(6人乗り・FF) 主要スペック
車両型式:DAA-GB7
全長:4265mm
全幅:1695mm
全高:1710mm
ホイールベース:2740mm
車両重量:1410kg
乗車定員:6名
エンジン型式:LEB
エンジン形式:直列4気筒DOHC
総排気量:1496cc
最高出力:81kW(110PS)/6000rpm
最大トルク:134Nm(13.7kg-m)/5000rpm
モーター型式:H1
モーター形式:交流同期電動機
モーター最高出力:22kW(29.5PS)/1313-2000pm
モーター最大トルク:160Nm(16.3kg-m)/0-1313rpm
変速装置:7速DCT
燃料消費率:27.2km/L (JC08モード)
タイヤサイズ:185/65R15
メーカー希望小売価格(税込):2,496,000円

(山本晋也)

【関連記事】

新型フリードの進化とスマホの進化に共通するものとは?
https://clicccar.com/2016/09/20/400389/

新型フリードが「プラス」した、広大な超低床ラゲッジ空間とは!?
https://clicccar.com/2016/10/05/404209/

新型フリード/フリード+で、家族構成や世代、趣味にマッチしたカーライフをエンジョイ!
https://clicccar.com/2016/10/11/406069/

5ナンバー枠でよくぞ! 新型フリード/フリード+は、ダイナミックなフォルムに機能を満載!
https://clicccar.com/2016/10/12/406059/

新型フリード/フリード+の個性と利便性を両立するドレスアップはこちら!
https://clicccar.com/2016/10/15/406108/

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる