【F1速報×F1女子~マレーシアGP号~】F1ドライバーたちがハマっている、テレビドラマとは?

ダニエル・リカルド選手(レッドブル)が、今シーズン初優勝を獲得した2016 F1第17戦マレーシアGP。

優勝してテンションが上がりすぎたリカルド選手は、ポディウムにいるドライバー、そしてチーム代表にまでシューイーをすすめ、会場を盛り上げました

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2014年ハンガリーGP以来の優勝となったリカルド選手は一体どのような心境なのでしょうか。10月6日(木)発売の「F1速報マレーシアGP号」でチェックしてみましょう!

■FOCUS

レース終了後の記者会見で、さぞやテンションが高かったのだろうなと思っていましたが、優勝した喜びとともに、全力を出し切ったが故の疲労感が漂っていたのだそうです。記者会見場に、2本のミネラルウォーターとリンゴを両手に抱えて入ってきたほどだったとか。

「すごい一日だったね。後半戦で勝ちたいとは言ってきたけど、まさかここで勝てるとはね。でも、たとえ勝つのが難しいサーキットでも、チャンスが来たら絶対に逃したくなかったから、今日は全力で戦った。勝つのがこんなに難しくて、長くかかるなんて思っていなかった。モナコGPでは本当に辛い経験をした。でも、それが僕とチームを逞しくしてくれたと今は感謝している。」

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また、リカルド選手と激しくフェアなバトルをしたマックス・フェルスタッペン選手(レッドブル)は2位に終わったにもかかわらず、笑顔でレースを振り返ったそうです。

「僕たちはチームメイトとして、お互いに尊敬している。だからバトルになっても相手に十分なスペースを残すことだけは心がけていた。2回目のピットストップの後? なんとかDRSゾーンに入ろうと1秒台まで差を縮めたけど、タイヤが終わり始めていて、つかまえられなかったんだ。でも、今日は全力でレースができたことの方がうれしい。最後のピットストップの後も、チームからは『ぶつからなければ、バトルを続けていい』という指示が無線で飛んできたしね。」

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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