2015年からのF1参戦に向けてHondaもF1日本グランプリにブースを出展!

10日10日(木)の特別ピットウォークを皮切りにスタートするF1日本グランプリ。F1生観戦の楽しみといえばレース本番だけでなく、多彩なイベントを体感できることですよね。今年5月、F1復帰を高らかに宣言して多くの注目を集めたHondaも鈴鹿サーキットのF1レースウィークにブースを出展します。

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今回のF1復帰発表でHondaのレースへの情熱が薄れていないことをファンは実感したはず。さらに駄目を押しとなるのが、鈴鹿サーキットのグランプリスクエア内特設会場に、往年の名マシンを展示することで改めてHondaのレースへのチャレンジスピリットを示すものです。

F1マシンの展示だけでなく、隣接するステージでは中嶋 悟氏、鈴木亜久里氏による「Honda F1トークショー」も開催予定ですからHondaファンのみならずF1ファン必見のイベントです。

F1マシンの展示期間は10月10日(木)〜13日(日)で、前述のとおり場所はグランプリスクエア内特設会場。

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展示マシンは3台で、Honda RA272(1965年)は、1965年の最終戦メキシコGPでリッチー・ギンサーが優勝し、HondaにF1デビュー11戦で記念すべきF1初優勝をもたらしたマシンです。

McLaren Honda MP4/5B(1990年)は、ドライバーとコンストラクターのダブルタイトルを獲得したMP4/5を改良したマシン。アイルトン・セナが2度目のドライバーズチャンピオンに輝き、3年連続のコンストラクターズタイトルも獲得。

Honda RA106(2006年)は、39年ぶりのコンストラクターとして復活を果たしたHondaが送り出したマシンで、ハンガリーGPにおいて、ジェンソン・バトンがF1第3期初優勝を成し遂げています。

■鈴鹿サーキット「GPスクエアイベント」
http://www.suzukacircuit.jp/f1/f1week/gp.html#honda

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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