トヨタとポルシェ、アウディがいよいよ日本で競う! ル・マン女子WEC富士の見所紹介!!【WEC富士6時間】

WEC富士の前に、最新技術を駆使したハイブリット車(LMP1-H)で総合優勝を目指す、ポルシェ、アウディ、トヨタの3チームの今シーズンの戦いを振り返ってみましょう!

現在(第6戦アメリカ6時間終了時点)のマニュファクチャラーズランキングトップはポルシェ。昨年の世界王者ポルシェ1号車は、前半は厳しい戦いに苦しむも、第4戦ニュルブルクリンク6時間以降3戦連続優勝と強さを取り戻しています。

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ポルシェ2号車は、第3戦ル・マン24時間で総合優勝を獲得。ドライバーズランキングではトップに立ち、2位のアウディ8号車と37.5ポイント差をつけています。

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マニュファクチャラーズランキング2位はアウディ。第1戦シルバーストーン6時間でポール・トゥ・ウィンでレースを制した7号車でしたが、レース後の車検でスキッドブロックの厚さが規定を満たしていないことが発覚し失格となってしまいました・・・。また、第6戦アメリカ6時間では、予選でポールポジションを獲得するもLM-GTEクラスのフォードGT66号車と接触してクラッシュし、優勝を逃してしまうという、不運が続きます。

一方、アウディ8号車は第2戦スパ・フランコンシャンで今季初優勝を獲得。その後もコンスタントに表彰台にのり、ドライバーズランキング2位につけています。

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そうそう、アウディには私達日本人にとって馴染みのあるドライバーがいるんです! SUPER GTやSUPER FORMULAにも参戦経験のある、アンドレ・ロッテラー選手(7号車)とロイック・デュバル選手(8号車)です。この眩しすぎる笑顔に、女性はイチコロになること間違いなし(笑)! 富士スピードウェイを知り尽くしている2人が、どのような走りを見せてくれるのかも注目したいですね(^^)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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