コメダ珈琲とトヨタが「ながらスマホ運転」防止でコラボ!

「Driving BARISTA」は愛知県内で利用できる、運転中のながらスマホ運転防止を目的としたアプリ。

愛知県名古屋市に本社を置く「コメダ珈琲店」、「KDDI」と連携、運転中にスマホ画面を伏せた状態の走行距離を計測し、走行した距離が100km分蓄積されると、コメダ珈琲店にてブレンドコーヒーまたはアイスコーヒーと交換できるクーポンを入手できるという日本初の取組みとなっています。(走行距離蓄積期間:10月6日まで コーヒー引換期間:10月31日まで)。

スマートフォン本体の傾きを判定するジャイロセンサーや移動距離を判定するGPSを活用したアプリとなっており、Driving BARISTA HPからダウンロードが可能。

TOYOTA

トヨタなど3社によれば、今回のDriving BARISTAでは、「スマホを単純に禁止するのではなく、発想を変えて新しい体験価値提供を通じて事故防止に貢献したいとの思いで開発した」といいます。

「飴と鞭」作戦ともいえるこのキャンペーン、事故低減への効果が注目されます。

Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

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【関連リンク】

Driving BARISTA HP
http://www.au.kddi.com/cmp/driving-barista/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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