雨にも負けず風にも負けず、そのうえ豪華な最新プレミアムSUV 6選

ゲリラ豪雨や予想以上の降雪の中、立ち往生するクルマを横目に力強く走っているクルマがあります。そのクルマこそSUVであります。

押し寄せる波をかき分け、降り積もる雪を四輪で踏破する力強さもさることながら、そこに豪華で快適な機能が加われば、もはや無敵ではないでしょうか?

ただ、SUVの人気は高く、これまでSUVの気配がなかったブランドも名を連ねており、何を選べば……と思っている方もいるはず。

というわけで、SUVのなかでも無敵の実力を有する最新モデルをピックアップ。まずは、最大7人が乗れる大型SUVから。

■メルセデス・ベンツ GLSクラス

GLS

2016年はSUVのラインナップ充実と掲げているメルセデス・ベンツ。その旗艦モデルである「GL」がマイナーチェンジを機に「GLS」と改名されました。

最新のデザインに仕立てなおされたボディには3列シートを備えており、最大で7人乗車が可能。運転席周りはもちろん、3列目に至るまで上質な素材で仕立てられており、乗員全員が贅沢な気持ちに浸ることができます。

GLSインテリア

また、路面や走行状況に応じて車両の特性を変えられる多彩なモードに加えて、電子制御式エアサスペンションや、横風に対して自動で走行安定性を保つクロスウインドアシストなどであらゆる道を快適に突き進みます。さらに、新たに9速ATを採用し、その走りの質感はより上質になっています。

■ボルボ・XC90

XC90

北欧のスウェーデンで生まれたボルボ。かつては角ばったボディをもつモデルが印象的なブランドでしたが、「V40」以降に登場したモデルはいずれも優美な雰囲気を漂わせています。その最新作が「XC90」です。

漆器のような滑らかさと近未来的なフロントマスクを組み合わせたボディは大きく、最大で7人が乗れるほど室内は広々。さらに温かみのあるウッドなどで仕立てられたインテリアは心地良く、クルマに乗っていることを忘れさせてくれるような居心地の良さが感じられます。

XC90インテリア

メカニズムでは、新たにプラグインハイブリッドを設定したのもポイント。家庭用電源からバッテリーへ直接の充電が可能な上に、モーターだけでの走行も可能。大きくて重いボディだけに燃費が心配されますが、プラグインハイブリッドではその心配も少ないです。