新型Eクラスの注目点は自動車線変更だけじゃない!? 未来を感じさせるインパネも必見!

こちらは先進性だけでなく、インパネの水平方向の流れを意識させる役割も担っていて、ワイド感が車格をさらに引き上げている印象も受けます。

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中央のディスプレイにはナビやオーディオ、車両設定、多彩で高精度なカメラ映像などの表示に対応するほか、コクピットディスプレイは「クラシック」、「スポーツ」、「プログレッシブ」の3つから好みや状況に応じてチョイスできます。

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また、メーターが表示されるディスプレイには、ナビをはじめ、ECO表示や燃費履歴、走行モードの切替などを表示。

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冒頭で紹介した新しいインターフェイスは、世界初のタッチコントロール機能をステアリングに配置したもので、スマホ同様にタッチセンス機能を内蔵し、横、縦方向のスワイプに反応。

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ナビ(地図画面)の拡大・縮小を含め、インフォテイメントシステムの各機能の操作などのほとんどをステアリングから手を離すことなく操作できるのがウリ。短時間の試乗だと使いこなすには至りませんでしたが、オーナーになれば慣れるのでしょうか。

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そのほか、COMANDシステムのタッチパッド(手書き入力)や音声認識システムなど最近のメルセデス・ベンツでお馴染みの機能も用意されています。

ただし、エアコンや一部の安全運転支援機能を起動、停止できるショートカットボタンを採用し、安全運転支援機能のショートカット操作は新型Eクラスが初になるそう。

また、64色から選べるアンビエントライトを用意し、ダッシュボード下やドアパネルなどを広範囲に彩る演出も質感向上に一役買いそうです。

(文/塚田勝弘 写真/水野孔男)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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