レンジローバー・イヴォークも2017年モデルで「InControl Touch Pro」を搭載

「ATPC」は、アクセル操作なしで坂道や悪路などにおいて1.8km/h~30km/h内で車両を前進、後退させることができる機能。これにより凍結した坂道などでステアリング操作に専念でき、安心して走破できます。

「InControl Touch Pro」は、ナビやオーディオなどの各種設定を10.2インチのワイド画面でタッチ操作ができる最新の車載インフォテイメントシステムで、ジャガー、ランドローバー各モデルで順次採用されています。

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また、ボディカラーのラインナップも変更。新たに「シリコン・シルバー」、「ファラロン・ブラック」、「カルパチアン・グレイ」、「アルバ」が追加され、計17色を用意。

さらに、同モデルのスタイリッシュな外観を引き立てる「グラファイト・デザインパック」を「HSE DYNAMIC」と「AUTOBIOGRAPHY(オートバイオグラフィー)」に設定。

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ほかにも、新車登録日から3年間、走行距離6万kmまでの保証修理、ロードサイドアシスタンス、定期点検(2回)と指定交換部品、一部の消耗部品の交換を含むメンテナンスを無料で行うプログラム「LAND ROVER PREMIUM CARE(ランドローバー・プレミアムケア)」もすでに導入されています。

「ジャガー」ブランドから初のSUVであるF-PACEを登場させるなど、プレミアムSUVの競争は激化しています。デザイン力と装備の充実化で存在感を維持できるかが注目点でしょうか。

なお、2017年モデルのレンジローバー・イヴォークの価格帯は、502万円〜832万円となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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